日本野鳥の会の長靴は、いまや農作業でも大活躍なのですが、そのサイズの選び方や中敷きの必要性はそんなに重要なのでしょうか?
特に厳しい自然の中を野鳥を追いかけて歩くことを想定された長靴なので、農作業からの観点からは、さらに過酷なドロドロ状の田んぼや石ころだらけの畑など、さらに条件が厳しくなるので、この辺りはどうなのか心配でもあります。
サイズや中敷きでどうにかなるものなのでしょうか?
実は私も農業をやっているので、長靴は必需品です。
穴が開くこともあり、ホームセンターに行っては頻繁に長靴を買っています。
ですが、この日本野鳥の会の長靴の見た目の可愛さにやられてしまい、耐久性など度外視で、ダメもとでポチッたのですが、
これが農作業にものすごく役に立つ長靴だとわかったのです。
そこで私の実体験をもとに、日本野鳥の会の長靴がどのように農作業で力を発揮し、
その発揮できるパワーがサイズ選びと中敷きにも関係していることをお伝えしていきますね!
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日本野鳥の会の長靴って農作業にも最適!
日本野鳥の会の長靴は農作業をする方にも大人気!
見た目以上に機能も良いからというのが理由ですが、どのようにいいのでしょうか?
まずは届いた箱を開けた状態なのですが、こんなにもコンパクトに折りたたまれていました。
ふくらはぎを包み込むゴムの部分がとても柔らかいのです。
自立して立たせるのが難しいほどです。(100均のブーツ立てを使っています)
そして、とても柔らかくて薄いゴムの胴体なので、やや履きにくいですね。
というのも、足首がやや細めに締まっているデザインなので、一般的な農業用の寸胴な長靴とは違い、足入れたらすぐに履けるというものではないからです。
足を途中まで入れたら、長靴の上部をもってギュッと引っ張って、狭まっている足首部分をスポンと突破できれば、ピタッとハマって履けます。
ギュッ!スポン!ピタッ!です^^
最初は慣れるまでめんどくさいなーって思っていたけど、、、
実はこれがいい仕事をしてくれる、意味があるデザインだったんですよ!
我が家はお米農家でもあるんですが、田植えが終わって、しばらくすると水田に雑草が生えてくるんですよ。
田んぼの真ん中に生えるとそれはもう大変で、、、
お姑さんの年代の方は裸足で突入するんですが、都会育ちの嫁は(私です(^-^;)そんなことできません^^;
で、一応、長靴履いていくわけですが、結局ぬかるみに長靴取られてしまうんですよねー。
足だけスポンと抜けちゃうんです^^;
結局こけちゃいますからね。。。( ;∀;)
それがですねー!
この日本野鳥の会の長靴は足首で締まっているから、脱げないのです!!
これにはもう歓喜しましたよ!!
足の甲からググっと泥を持ち上げるようにして、泥沼からも上に持ちあげることができるのです。
万が一、脚がずぼっと深みにはまっても、足の指先を上に向けて足の甲から持ち上げることで、抜けなくなって田んぼの真ん中で立ち往生しなくて済みます^^
さらに、もう一つ「あってよかった~」って感激したのが、長靴をぎゅっと絞れる留め具が付いていること!
長靴の上部には口を閉める留め具が付いているから、深みにはまってしまっても長靴の中に泥が入ってくるのを最小限にとどめてくれます!
田んぼに入るときにはこの機能絶対いりますよ!!
ということで、田んぼ仕事にとっても有効!
泥んこやぬかるみでも使える長靴は農作業をじゃましないどころか、サポートしてくれる優秀さんなので、農作業をする方には試していただきたいですね~^^
日本野鳥の会の長靴のサイズ選び方には注意しよう!
ちょっとアバウトなんですよねー。
私の足のサイズは24㎝なのですが、👆の表を見ると、対応サイズはSでもMでもいいってことですものねー。
どちらにすべき?
きつくて履けないのは問答無用だし、ぶかぶかだと歩きづらいでしょう。
なので私の場合、農作業の時はズボンも長靴の中に入れこむことを考えて、サイズ表のふくらはぎ周囲に着目しました。
履きやすさも考えると、キツキツだとダメなので、少し余裕がある方がいいです。
となると、ふくらはぎの周囲で見てみると、
・サイズM➔37㎝
となっていて、2センチも差があるんですよ!
ならば、ゆとりのあるMの方がゆったり履けるなって思ったんです。
が、少し迷いが出たのですよ。
少し下を見ると
・サイズL➔38㎝
とあるんですね。
SからMになるときには ふくらはぎの周囲が2㎝もアップしたのに、MからLだと1㎝しか変わりないのです。
これならもう少し余裕ができるからいいかな?って一瞬よぎったんですが・・・
Lというサイズは足が26㎝までの対応になっているので、24㎝の私にはぶかぶかだろうと思い、Mにしたのです。
こんなふうに農作業のことを考えてMサイズを選んだから、ホント大正解で、ふくらはぎ周りはジーンズでも余裕で入れられますし、ちょうど良いフィット感があります。
ちなみに主人は足のサイズが28㎝なので、これまた3Lと4Lと迷ったのですが、
普段から長靴にはインソールを入れるので、サイズ的にも余裕のある4Lにしました。
日本野鳥の会の長靴は中敷きあった方がいい?
日本野鳥の会の長靴には中敷きあった方が良いです!
それも日本野鳥の会の長靴専用のものがいいです!
実は長靴だけを履いた時の印象が、
・かかとが低い
・地面をダイレクトに感じる
だったのですが、、、
底の薄さが小石でも踏んだらめっちゃ痛そうというほどなのです。
お洒落で履いている人は、舗装された道路を歩くから、気にならないとは思いますが、
何が落ちているかわからない畑や田んぼに入るにはちょっと怖い。
穴が空いたら大変ですからね・・・
かかとが低いのも重心が後ろになるくらいだから、ちょっと歩きにくいんですよ。
早速インソールを入れることに!こんなふうに「かかと」があるのですよ!
ここで注目していただきたいのが、私が選んだ長靴のサイズはMでしたね。
このMというサイズは 脚のサイズが23.5㎝~25㎝の方が履けるものなのです。
となると、25㎝のインソールが入ってこそピッタリ、ハマるっていうことですよ。
インソールが長靴の中で前後して遊びません!
ということで、25㎝の中敷きをカットすることなくそのままの大きさで、長靴に入れました♪
足を入れてみると・・・
足底と足の甲が長靴と一体化したかのようにジャストフィットしました!
かかとにヒールがあるのも、重心が前に向くようになってとても歩きやすくなりました。
しかも、足の裏の感覚は地面をしっかりとらえるので、長靴特有の足裏の感覚が鈍くなるようなことがなく、
マラソンのシューズのようにあぜ道を走ることもできます!
ちなみにインソールは男性用と女性用があるんですよ。
私も主人も、それぞれ女性用のL、男性用のLを注文しました。
こちらからぜひチェックしてみてくださいね!!
↓ ↓ ↓
最後に
日本野鳥の会の長靴って実は農作業にピッタリだということが伝わりましたでしょうか~?
より動きやすくフィット感を得るためにはサイズの選び方と中敷きも重要であるということが分かりましたね。
思いがけず、見た目に惚れて購入してみたのですが、ホームセンターで売っている長靴とは比べようがないくらい使えるものでした!
サイズは目的に応じて選んでいくと、失敗はないです!
我が家では農作業時には、必ず履いています。
ピッタリフィット感がありとても安定しているので、あぜ道も歩きやすく、脱げる心配もないので安心感もありますよ!
あなたも農作業の時には、日本野鳥の会の長靴、試してみてくださいね~♪
効率アップにもなりますよ~^^